その497 London Pride 03
いきあたりばったりなロンドン旅行記、第三弾。ええ、そうです。この旅は、仕事の準備で手一杯で、ホテルも旅程もまかせっきり。ゆえに、ホテルの周辺も、遊びに行けるところも、交通機関も特に何も調べずに行ったというドタバタぶり…
幸い、同僚の計らいでパブには行くことが出来ましたが、意外にも少ないロンドンビア、UKビア。
さて、そんな中でも忘れていません。
そう、こちらは…
おもちゃ屋さん!!
忙しいあいまを縫ってなんとか訪れることができたのは、ショッピング街で有名な地区にあるHamleys!こちら、ヒースローのターミナルにもあるという、おそらくはロンドンで一番実力と格式と伝統のある(?)おもちゃ屋さん。博品館的な?かつてのFAO Schwarz的な?
入店するなり出迎えてくれたのは、大量の、4577!!
一階に山のようにあるのを、お土産も含めて幾つか手に抱えて、プレモ売り場を探すgene。それをフシギそうに見る店員さん。
それもそのはず。
これ、プレモ売り場のある4Fに行くと、まだまだ山のようにある!!
かつて、fi?uresでも大人気、即完売、入手困難だった、Specialの廃盤品と同等なこのプレモですが、なんとここロンドンではあふれかえるほどある…
なるほど。ロンドンだけで売っているのですね。
では、そのほかのプレモはどうか?
まずご覧ください。この壮観。
ニッポンでも、下北沢、高円寺、そしてネット上にいくつものプレモ専門店ががんばってくれていますが、これほどまでにプレモが大量に並んでいるのを観るのはgeneははじめて。アメリカでもここまではなかった。さすが、直接仕入れのお店。
店員の方に、
ニッポンカラキマシター!
プレモノファンデスー!
デモニッポンプレモスクナーイ(T_T)
シャシン、トッテイイデスカー!?
と聞いてみたところ、
苦笑いをしながら、腰のあたりに手を構え、「(めだたないようにコッソリ撮ってね)」との一言。
おーーー 親切だ(T_T)
というわけで、反射はやっかいでしたが、来店中のお客さまを入れることなく撮影撮影。
デカモビがたくさんいます。
ちなみに、geneが着いた日は、SOHO地区の消防署のオープンハウスで、消防士デカモビが来ていたらしいのですが、、、ちょうど着陸した辺りでターイムアーップ(T_T)
さて。
で、肝心な品揃えや値段はどうなのか?
もうおわかりでしょうか。
そう、ここに並んでいるのは、2016年のドイツ国外版の最新カタログラインナップです。
UKは、おそらくUSと並んで、ドイツ以外では最もプレモが充実していると思われる市場ですが、が、が、それゆえに、、、
正規品でいっぱい!
あたりまえですが、ドイツで販売されているモデルもまだここUKには登場しておらず、そして廃盤品はもとより、ちょっと前の品物ももうありません。探してみましたが、add-onもみあたりませんでした。
そして価格は…
円高ないまでも、ポンドって、円に対して、強すぎる…(T_T)
1ポンド約170円くらいだということを考えると、ニッポンの輸入ショップさんがつけている価格とそう変わりません。
うーん、みなさん良心的だ。
というわけで、絶版と思われたロンドンガードの大群!と、大量在庫!な点にはテンションがあがりましたが、品物のマニアックさ、レアさ、そして価格の点では、東京も負けてないぞ、と思ったわけでした。もちろん、ロンドンのプレモ専門店さんとかマニア向けショップに行けば事情は違うと思いますが、この旅では時間がなくそれは断念。
でも、十分楽しめた、Hamleysでした。
あ、そうそう。プレモを£30以上購入すると、エッグシリーズがひとつ無料でもらえます!