その335
安南「…と、こういうわけさ。」ウェザリポ「なるほどー。」
エンリケ「いいね!」
ウェザリポ「じゃオレは、イタリアでは"チャラブローノ"ってのはどう?」
安南「そうだな、"スティッキー・チャラブローノ"、とか。」
ウェザリポ「うーん、ちょっと長いけど、、、いいね!」
エンリケ「ボク、ギリシア出身の"ディアボロス"ってことにします!」
安南&ウェザリポ「な、なんでギリシアなの…」
エンリケ「ギリシアからエトナ火山にやってきた、燃えるアクマこと、ディアボロスッ!かっこいい!」
安南&ウェザリポ「…うん、い、いいんじゃない?…」
ジョディ・凛子「安南!ウェザリポ!エンリケ!ちょっとあんたたち、だべってないでそろそろ練習しなさいよー。もうお祭りは終わったんだから。」
安南「ジョディ、きょうからボクのこと、"DJボンジョルノ"って呼んでほしいんだけど。」
ウェザリポ「オレは"スティッキー・チャラブローノ"な。」
エンリケ「"ディアボロス"です!あ、どうせなら"テュポーン・ディアボロス"で!」
ジョディ・凛子「な、な、な、なんなの、ソレ!三人とも何言ってるの!?」
男子三人「あ、ジョディは、"トリー・スパイシー・ユナ"でいいよ。」
ジョディ・凛子「は、はあ!?」
ウェザリポ改めスティッキー・チャラブローノ「安南、じゃなかった、DJボンジョルノ君の発案でね、こんどヨーロッパ進出しようと思うんだ。でもアメリカでのおれたちと同じじゃつまらないから、別名義のプロジェクトってことにして、心機一転、一から出直しさ。」
安南改めDJボンジョルノ「ユニット名は…」
エンリケ改めテュポーン・ディアボロス「ドンドンドンドンドンドン!」
男子三人「PM Network!!!」
ジョディ・凛子「あんたたち、バッカじゃないの!!
…だいたい、思いっきりパクリじゃん…」
男子三人「チッガーウ!オマージュです!リスペクトです!フィーチャリングです!」
DJボンジョルノ「名曲を、EDM風にアレンジしたミックスを、なんと生バンドで演ります。14曲ちゃんと準備してあるから、アルバム名は『14』だよ。」
ディアボロス「ボンジョルノ、気が早いよっ(笑)」
チャラブローノ「うん、いいんじゃない?」
ジョディ・凛子「…訳わかんない…。もう勝手にして(T_T) だいたい私、ファンじゃないんだから、よく知らないのに…。でももうなんでもいいや。あ!でも私、カメには入らないからね!!」
男子三人「???」