その352
special DVD1. TIME TO
COUNT DOWN
- Green Dolphin Mix -
Time..
to..
Count..
Down!
..Automatic LOVE!!!
ドルンドルンドルン…ドルドルドルン!
ユナ(も、もしかしてドルフィンとかけてる??ひーー)
What do you think is coming now?
スパークしてるCircuit City
What do you think is coming now?
常識さえ
追いつけない スピードで~♪
耳を突き破る
Beat Force~
地上を揺らす..
Rhythmic Energy~♪
Automatic..
LOVE!!
気が付いたよ~
君が僕を変えていたのさ~
Time to count down
風の中…
Wow wow wow
ハダカで~♪
Don't you know that..
we are |
THE POWER? |
Don't you know that..
we are..
THE POWER!!
闇を
切り裂いて~♪
Get down get down
Break down break down
ディアボロス「ラーラー ラーラーララッ!ドゥルルルル!」
ユナ(うわっ、そこ、歌う!?)
ボンジョルノ「ラーラー ラーラーララッ!ドゥルルルル!」
ユナ(あ、あんたもっ!?)
チャラブローノ「ラ…
ラーラー ラーラーララッ!ドゥルルルル!」
ユナ(チャラブローノまでっ!恥ずかしがってはいるけど、でも歌った~?)
I wanna get you on the beat!
Just go on go on go on and on!
Everyday
Every night
走ーり続ける~
How can keep on keep on!
眩暈の中で~
オーロラのような
君と一緒に~♪
TIME TO COUNT DOWN!! |
ユナ(うーん、DVDって言っても、さっきまでの14曲と何も変わらないわっ!)
~~~
おまけ、と言いながらも5つほど続く予感のこちらは、2nd PMコンピレーション。アルバム『RHYTHM RED』のカヴァーDVD、だそうです^_^; ええ、ユナの言うとおり、先の14曲と特に何も変わらない、写真宛て振りです。
最初の曲は『TIME TO COUNT DOWN』。後のglobeを彷彿とさせるリフから入るこの曲。約一分も続く長大なイントロ。一転、エンジン音ぽいノイズが入り、一挙に疾走感みなぎるスピードビートに突入します。うーん、これまでの曲を聴いていたファンは驚いたんじゃないでしょうか!?だって、ドラムがすっげー鳴ってるんですよ。しかも裏打ちで。意外だ。メタル。しかもスラッシュっぽい。前作でI love metal, I hate folkって言ってた魔王ジャイガンティカがプロデュースしたのか?(笑) しかし作詞・作曲は以前と変わらず、小室みつ子さんと小室哲哉さんのコンビ。電子楽器史に名を遺す有名な機材「シンクラヴィア」を使って製作されているそうです。う、でかっ!
英語詞が充実しているのも彼らの曲の特徴ですが、この曲では否定疑問文が登場^_^; Don't you know that we are the power? うん、ベンキョウになった。go onとかkeep onとかの熟語も、走り続けている感じの楽曲とマッチしたいい詞です。
ところでgeneは、『CAROL』と『RHYTHM RED』のあいだはずいぶんと空いてるという印象だったのですが、実は88年12月と90年10月ということで、ぜんぜん空いてません。まあ、その前が4年あまりで6枚なので、1年以上空いたのは初。かつ、90年代に入らんとするぎりぎりのところ、ということでの印象でしょうか。それとも、geneが高校に上がって、聴く音楽が少し変わっていたから?そういえばその頃はむしろ松本孝弘さんギターと稲葉浩志さんヴォーカルを聴いていたような…。
もしかして『RHYTHM RED』は東京に来てから買ったのか…
いや、思い出しました!たぶん90年か91年、少なくとも92年までには聴いています。当時読んでいた成田美名子さん『CIPHER』(コミック版)のBGMとして聴いてたのを思い出しました。疾走感と孤独感、寂寥感の強まったこのアルバムは、これまでのファンタジックな楽曲群とは一線を画した印象を残し、geneもそれにつれてかどうだか知りませんが、一時中二病から抜け出してリア充的要素もはらんだ世界に行っていたのでした^_^; あ、すみません、ひとり語りで…。
ちなみに『CIPHER』は、ニューヨークとロスアンゼルスを舞台に、双子の兄弟ジェイク・ラング(シヴァ)とロイ・ラング(サイファ SDキャラは通称チッパー君)、そしてロイの彼女アニスとの青春(笑)を描く少女漫画。と言っても単純に恋愛モノではなく、俳優を志す二人の努力、NYとLAそれぞれの学校生活、アメリカ社会、などなどを描いた名作です。そういわれてみれば、『CONFESSION~告白~』からの、アメリカ物語(笑)
続編『ALEXANDRITE』は、よりファンキーにファッショナブルに仕上がった、こちらもまたよい作品ですが、逆にこのアルバムとはちょっと世界観が違う気がします。先行作品である『エイリアン通り[ストリート]』もまた、人種のるつぼを描いた素晴らしい作品。このバンド、そしてこれらの作品。これにして渡米あり、か。alien。在米外国人。『1974』。(笑) うーん、でもエイリアンストリートはだいぶ忘れているなあ。アラブ!石油!まさに80年代!このエイリアンストリートが連載終了したころが、こちらのバンドが活動を開始した時期となります。80年代!(←これ、geneの友人の80's好きアメリカ人の好きな日本語「ハチジュウネンダイ!」より。)
なお写真のほうは、1月のRinging in New Yearのカウントダウンストップモーションアニメを筆頭としつつ、昨年演目から、9月の『ENGINE~Motor Age~』と12月長編『星霜』を中心に、世界の王侯、神々、英雄とモータービークルに収録。ここからは、このアルバムのイメージにあわせて、『ENGINE』、『星霜』、『うろ覚えBASTARD!』、そしてギリシア神話あたりを中心に重厚なサンプリングでいきたいと思います(^_^)