その416
そろそろ5月も終わり。ここらで、
Kids Day Specialの
振り返りといきますか。
ご存じ、ホロヴィッツ少年。
「3939 海賊たち」
そして手に持っているのは?
Safari Good Luck Mini
348022 ミニアパトサウルス
不遇なこども時代から、
古生物学者への道を、
いざ進まんとする、
ホロヴィッツ少年の姿。
というわけで、
Kids DayのExtra One等に登場していたものの、この小物を持たせ損ねていたホロヴィッツ少年^_^;
彼にあげるために手に入れたこのアパトサウルス。
シュライヒランドさんにて、連休の購入者特典として配布していたものをいただきました。
なんとこのシリーズ、1体わずか90円(税抜)なので、たくさん揃えてジオラマ化するのにピッタリです。アパトサウルスの群れなんて壮観でしょうね!
ゴム製のため、多少サイズがあわなくともこのようにプレモの手に持たせることもできます。
当初の設定から、ポーランド出身、琥珀商の孫、不遇なこども時代、ちょっとワルいこともして、でも琥珀と古代生物の化石をきっかけに古生物の世界に入っていったということになっていたホロヴィッツ少年。
このアパトサウルスはあくまでオモチャのようですが、この頃には既に古生物への並々ならぬ関心を抱いています。
実はこれ、つるんでいた海賊たちが停泊中の船をコソドロしているあいだ、見張り役をやらされていたホロヴィッツ少年が、退屈して船内を歩き回っていたところ、偶然みつけたもの。
船倉に落ちていたものなので、、、まあ遺失物隠匿程度ってことで^_^;
ホロヴィッツ少年、見張りと鍵開け専門だったため、みずからのモノにしたエモノは、実は後にも先にもこれだけ。
琥珀や金銀財宝はオトナの海賊たちが持っていきました。
琥珀の中に棲んでいる昆虫の化石を観るのが何より好きだったホロヴィッツ少年。
このオモチャを手に入れたことで、古代には昆虫だけでなく、「恐竜/Dinosaurs」と呼ばれる不思議な生き物がいたことを知ったのでした。
ホロヴィッツ少年はやがて、海賊・盗賊の元を離れ、独り、学問のできる環境を求めて旅に出ます。
ホロヴィッツ少年、切符を買い損ねる、の図はこちら。
そして月日は流れ、話ははじめに戻る。
そう、極地での恐竜発掘です!
最近では、発掘した恐竜の化石を元に、DNAを抽出し、恐竜の復活をもくろんでいるとか…
くれぐれも、慎重に。。
えー、ところで、天使メタトロンに祝福されしホロヴィッツ少年、そしてホロヴィッツ博士。
なぜに金髪なのか!?
説その1。ホロヴィッツ少年を逃がしてくれた両親が、バレないように髪を金髪に染めた。結構気に入ってしまったのと、あの頃のことを忘れないでいるためにあえて金髪のままにしている。
説その2。父は黒髪だった。が、琥珀商だった、母方の祖父。実はこちらは、ポーランド貴族(いわゆるシュラフタ。参政権を持った市民。)の血をひく人だった。まるで、あのネモ船長の初期の設定のように!?
ま、まさか、ミェシェコ殿やボレスワフ殿の末裔!?
真相は、天使メタトロン、サンダルフォン、カマエル、そして堕天使アザゼルのみぞ知る。。。
(後日、ポーランドネタ、またやります!)