2015年8月9日日曜日

その448 Sunrise from New Horizon vol.2 

夜明けッ!

インドの夜明けッ!


新しいインドへッ!



Republic of India.

Seventh-largest country by area, second-most populous country with over 1.2 billion people, and the world's largest democracy!!

Also, we're looking surrounded regions like Sri Lanka, Nepal, Bhutan, Pakistan, Afghanistan and Bangladesh as "Greater India".



で…

結局わたしたちそれぞれ、インドのどこの娘なのか、みなさんおわかり??

…いえ。。。



geneが思うに、プレモ的にいえば眼の形がヒントになる気がします。つまり、まんまるな眼をしている人々は、よりヨーロッパの人と似ているということで、、左右のお二人はラージャスターンとかパンジャーブとかの方ではないでしょうか??

一方、この新たな眼の形は・・・



そしてもうひとつのヒントはこの、ビンディ…だと思ったもの。どうも調べてみると、ビンディは丸型ですが、このように涙型のものは、宗派を表す、より宗教色の濃い印なんだそうです。その名も「ティラカ」。

で、この形は、ティラカの中でもUrdhva Pundraと呼ばれるタイプのものに近い。正確にいうと、そのタイプのU字のティラカの中に描かれる、シヴァ神の妻である女神ラクシュミを表す記号が、この涙型。

つまりこの女性はSri Vaishnavの信者で、ラクシュミを信仰しているということなのでしょう。(ここではSriは、大とか光り輝くではなくシヴァの妻ラクシュミを表す言葉らしい。へ、へえ。。。)

聖なる河から採取した土に、サンダルウッド白檀)の粉を混ぜて作った顔料で描かれるとか。



おそらく、プレモのデザインをする方は、インドにおける代表的な女神を探し、パールヴァティー a.k.a. ウマーではなく、後に彼女と同一視されたカーリードゥルガーでもなく、そしてサラスヴァティーでもなく、ラクシュミに出逢った。その印をつけた女の子を産み出した。ということではないかな?

だとすると、最も可能性の高いこの子の出身地は、、、ベンガル湾近辺、オリッサなど、インド南部?なるほど、北部のインドプレモがヨーロッパ的顔だちなのに対して、南部の彼女に別なタイプな顔を与えたと考えると、なんとなく納得できます。(ただし、ベンガル湾近辺のベンガル語はインド=ヨーロッパ語族の言葉ですし、ガンジス河流域のこの地域には、ヒマラヤ山麓からブーメラン型に拡がる平野を伝って、早くから中央アジア系の勢力が南下していたことはいちおう触れておきます。)

『PBC Pax Broadcasting Company』シリーズでは、1月6月と立て続けに出演している名エキストラの彼女。えー、その時は北インドの人っぽく扱ったこともありましたが… 南インドの娘ということに決定!!あわせて、なんとなく王侯っぽい左の彼女はラージプートの人ということで、ラージャスターンもしくはパンジャーブの出身という設定にします。農家の娘は未定です^_^;




あ、そうそう。インドのケーララ州出身の人に聞いたのですが、ナンは北インドの食べ物。基本的には南では食べない。南は米。おれはナンはキライ。…なんだそうです。チウゴクと同じ!北の小麦と南の米、おもしろい!