その149
みたび女子。ワイルド女子。3人めは…「figure series 6 ガールズ 3 コアラの飼育員」
クラシックな探検ファッションだったアン博士とはうって変わって、近代的な装備に身を包んだワイルド・オージー・ガール!
テンガロンハットの裏地はヒョウ柄です!心に西王母!?
すっかり日焼けでしょうか。まっくろです。プレモ的にはこの眼はアフリカ出身、もしくはオーストラリア先住民の末裔という設定かもしれません。でも金髪ではないですね。
南半球のあちらはそろそろ肌寒くなる頃かと思いますが、こちらは初夏らしくなってきました。となるとムシさされ対策もしないといけません。
オーストラリアのシトロネラから作ったレペルはいかが?
あ、なにか近づいてきた!?
この影はもしかして…
「7226 二匹のカンガルーとあかちゃん(add-on)」?
はい、正解です!
なんと、袋がひらいて仔カンガルが出入りできるというすぐれものです!
顔はこわいがこのポイントは高い。
仔カンガルーは顔だけ出す、顔と手を出す、乗り出すなどいろんな姿勢ができる。すごい。
キョンシーではありません...
ん?また何やら気配でしょうか?
手持ちのコアラと、木登りコアラ(「6313 コアラとユーカリの木(add-on)」)と…ほかには…
音は背後、というか左手側から聞こえるようです。あなたの視線の先の鳥やカエルではありませんよ。
この二本、オーストラリア産ワイン。鳥のほうはLogan WinesのWeemalaシリーズからピノ・ノワール。このシリーズは全五種のぶどうを揃えており、それぞれに違う種類のかわいい鳥が描かれているので集めたくなるかも!?こちらはBlue Wrenという鳥。
カエルはLeeuwin Estateのリースリング。すっきりしっかり。エチケットのとおりライトグリーンな感じの味でした。ジャケ買いです。カエル好きなので。
こちらの赤いラベルもオージーワイン。というより同じくLogan WinesのApple Tree Flat。葡萄はシラーズです。
新大陸産、好きなのです。飲みやすくて。カリフォルニア、オレゴン、チリ、オーストラリア、ニュージーランド。イタリア、スペイン、サウスアフリカもいいですね。銘柄は詳しくないのでセレクトショップ的に信頼できる酒屋さんは大事。
…話戻って。気配はどこから?
おーい、みえてるみえてる。
ユーカリの葉の陰に黄色いくちばしがみえているよー。
あれは、あれじゃない?
Tucanじゃない!?
はい、正解~
Tucan、つまりオオハシです。サイチョウとまちがわれやすいけど、こちらはクチバシがすなおな形なので覚えてね。
で、でも、Tucanはオーストラリアにいますか?中南米じゃないですか?
もしかして野生化してるのか…
それともここは動物園?
はっ!ふたたび何かの気配が!?
グルグルグルグル!グルグルグル!ギャオギャオギャオ!
タスマニアデビルの群れです!そしてヒクイドリも登場~
あれれ?タスマニア島や北部の熱帯雨林の動物もいるんですか?
グルグルグルグル!
グルグルグル!
ギャオギャオギャオ!
えーい、やかましいわ!
でも元気で安心。いま危機にあるタスマニアデビル。幸い、ここの三頭は病気(注:病状の写真あり)とも無縁で元気そうです。
そう、ここはオーストラリアの動物園兼リザベーションセンター。
5万年前に比べるとずいぶんと減ってしまった有袋類たちや走鳥類たちですが、ここではみんな元気にやっています。
SAVE THE TASMANIAN DEVIL.
AND SAVE THE MOTHER EARTH.
さて最後に。このコアラ。「6313 コアラとユーカリの木(add-on)」。背中にこども乗るわ、樹につかまれるわ、絶妙な出来です。しかも樹の角度がまたうまい!なんとこのアドオン、パーツ点数がとても多く、なんと25点!ユーカリの樹や草を組み立てるせいもあるのですが、コアラ5頭にトゥーカンまでついている福袋パッケージでした。
figureにはオトナコアラだけしか入っていませんがもちろんそれだけでも十分かわいいです。このガールの脚部はカーゴパンツなので男子とも組み換え可能。ジャケットもいけます。いいパック。
しかし!しかしです!この女の子の持っている枝は…。これ、、、竹ですよね?笹ですよね?パンダアドオンにはたしかこんなパーツはないから新成型か!?なぜコアラのために??(@_@。
…と思ったのですが調べたら、「5272 WWF パンダの親子」に何本もはいっているようですね。
そして、そうか。figure series 6 ガールズにはチャイナガールがいるから組み換えで遊べるようにという配慮なんですね!きっと!こんど漢詩とか戯曲とかやってみます。