その040
プレモ40周年おめでとう!production 75 - 劇団 プレモ座 舞台裏 - 40回おめでとう!
「4270 古代ローマ軍のコロシアム」より、執政官クラウディウス=マキシムスと石像モビ二体です。
ホントにこの名前かどうかは不明。ただ石像の台座の部分に書かれている名前はそれ。しかし石像を寄贈したのがクラウディウス=マキシムスで、この人物は別人かもしれません。
ワインは例によってヨソから拝借・・・
さて。
4270は超巨大なセットです。コロシアムの直径は1mくらい。獣舎や落とし穴まで備えた大掛かりなセットです。そして同梱されるのは、剣闘士4名にチャリオットに乗った戦士、護衛の戦士、ローマの女性、石像モビ二体、ライオン、トラ、etc。はっきりいって、フツウの家庭に飾るところはありません(笑)
そのせいか、これだけ魅力的なセットにもかかわらず、プレモランドさんでもずっと店頭にあり、半値同然の値引きがなされてからもさらに半年くらい残っていました。geneは11月まで残っていたら買おう、というよくわからないself excuseをして待ち、そして無事(?)入手しました。
なんといっても魅力は・・・
ここは意見がわかれます。まず石像モビ派。無貌のモビは多くありません。「figure series 3 ガールズ 2 自由の女神」は顔があります。そしてそれもすぐ売り切れ状態。それほど、石像は人気です(笑)
そしてもうひとつはチャリオット派。geneはこれです。 「4274 古代ローマ軍の二輪馬車」は白馬4頭に牽かれる青、白、ゴールドの戦車。いかにも神々しいですが、言い換えるとちょっとこどもっぽい、ザ・善って感じがいただけません。その点、4270の戦車は赤と黒。馬も黒灰色。戦士も赤基調と、つよそうなムードが漂っています。二頭立てですので本格的なローマファンには物足りないかもしれませんが、ルシウスだって諸事情あって二頭立てです。いいのです。
ところがもうひとつ見どころがあります。それは剣闘士。なんと、ローマの伝統的な剣闘士の種目に応じて武装がつくられている。たとえば網闘士、レティアリィ。ちゃんと網と三叉檄を持っています。これは本格的です。詳しく知りたい方はこちら。
写真の人物もかなり使い勝手があります。というのはプレモのローマシリーズはほとんど兵士か将軍。トーガをまとった人はレアなのです。軍人は、護衛兵、一般兵、海軍兵、騎兵、百人将、千人将など多数が存在しますが、統治者としては「4277 古代ローマの王様」(こちらはヒゲあり)、「7879 古代ローマの護民官(add-on)」(ただしこれは兵装)くらい。
月桂冠はパッケージの写真では石像モビがしていましたが、石像には二体とも鎖(?)の冠をしてもらい、4277にならって月桂冠をこの方につけてあげました。これ、パッケージが組み立てミスな気がします^_^;
『pax fantasica』では、ローマの帝政のはじまりを告げる演目『ルビコン河の最果てに・・・。』で初代皇帝アウグストゥスを演じています。ある意味主演です。シーザーもいるけど。