その131
スーハー スーハーダーンダーンダーン ダーンダダーン ダーンダダーン ダーンダーンダーン ダーンダダーン ダーンダダーン
あ、あれは!シスの暗黒卿!?
「figure series 2 ボーイズ 2 スペースエイリアン」。ナゾの光線銃を装備。
Your Empire!? We have been fighting to protect the republic and democracy!!!
だいぶ違いますが、オビワン・ケノービも。
「5293 ケルトの戦士とキャンプファイヤー(special plus)」をベースに、弓矢と槍を預けて代わりに「4521 アラブの戦士」の黄金のマスケット銃を装備。ブラスターではないのはご容赦を。
・・・なぜ急にスター・ウォーズか?それは・・・
こちらの方。「Papo 50129 フタコブラクダ」を登場させた際に、ラクダって宇宙生物だよね、スターウォーズだよね、と書いた繋がりです。。ぶっ飛んですいません^_^;
この方、以前は『砂の惑星 DUNE』の銀河皇帝役を練習している風景をご紹介しています。ホントのDUNEの皇帝は、完全に人間なんですけどね。
こんな感じの黒ずくめですが、うっすらのぞいているとおり、中身は緑のエイリアン。こんな感じですね。
『Trainspotting』は、90年代前半の珠玉の名作。青春映画といえばこれ、か、『Reality Bites』です。
きちゃないけどね。
原作アーヴィン・ウェルシュ。監督ダニー・ボイル。主演ユアン・マクレガー。
長いことスコットランドのイメージはこれでした。
ということで、ケルト繋がりです。
ボイル監督はアイルランド系。
この人、別にぜんぜんジェダイじゃないんですが。ぜんぜんオビワンじゃないんですが。
気持ちです。
"pax fantasica"では『パックス砦の戦い -竜槍戦記 異聞-』にて、ドラゴンランス戦記のハーフエルフのタニスで知られています(?)
ダーンダーンダーン ダーンダダーン ダーンダダーン ダーンダーンダーン ダーンダダーン ダーンダダーン
スーハー スーハー
ところでちょっと無理やりではありますが、スター・ウォーズと『マギ』の共通点。それは現実世界の政治経済の構造を映しだしたわかりやすーい鏡だという点。
We have been fighting to protect the republic and democracy!!!ってセリフは、共和党と民主党、両方の支持層を意識したものかなーと思います。いかにもハリウッド、いかにもアメリカ、と言われがちですが、逆を言えばアメリカのアメリカらしさを知ることのできる作品かなと。アートとしてどうかはさておき。
かつてのシリコンバレー(Scot McNelly and Larry Errison)vs レドモンド(Bill Gates)とか、ギリシアの都市国家連合vsペルシア帝国(アレクサンドロスの話はこちらの後半を参照!)とか、欧州自由主義国vsNではじまるドイツのあれとか、そういう図式が、アメリカの世界観なんだなと実感できます。
ほかにも、通商連合 Trade Federationのグリーバス将軍の乗る船の名が"Invisible Hand"だったりと、ニヤリとする、資本主義文化らしい点を愉しむのもまた、「スター・ウォーズ」の魅力ではないでしょうか?
以上、映画特集でした!?
おまけその1:
よく知られた話ですが、ダース・ベイダーの黒いマスクは、伊達正宗の兜とドイツ軍のヘルメットがモデルだそうです。ライトセイバーでのチャンバラも、そもそも『七人の侍』フィーチャーなところも、ジャパンラブですよね。ミフネこと三船敏郎にほれ込んでいたアメリカ人らしい作品となっているわけです。アメリカ人とミフネについてはこちら、『Wizardry』の逸話もご覧ください。おまけその2:
『Trainspotting』に、ケンカ大好きなヤバいヒゲのおっさんことベグビー役で登場しているのは、若き日のロバート・カーライル。2013年から2014年にかけてNHKでも放映していた『Once Upon A Time』で、ゴールドさん兼ルンペルシュテルツキンを演じている、あの怪優です。うーん、いまも昔も怪しすぎる!そして、『Once Upon A Time』!劇団プレモ座でも演りたいですね~。おとぎ話とアメリカンって、プレモのためにあるようですから。しかーし、そのためには『4591 黒いドレスの女王 a.k.a. 悪い女王』と『4562 赤ずきんちゃん』が必要!・・・どちらも絶版、いまやレアアイテムとなっており、geneはなかなか入手できないでいます。ザンネン!特に4591って、レジーナそのものですから。もし入手できたら、その時にはやりまーす。