その196
ネイティブアメリカンつながりの、6月演目『PAX FASHION WEEK - MALTA GIRLS COLLECTION』第二部への回帰。「figure series 5 ガールズ 2 インディアンの少女」
謎の顔文字人形をこしらえています
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赤銅色の肌に山吹色とライトタンの衣装、フリンジとターコイズカラーのアクセント、それに胸と腰の羽飾りが映えます。
この服はバックスキンでしょうかね?
MINNE TONKA好きにはぐぐっとくるファッションです。
荒野の植物と共に。
実はアン博士の弟子!?
ハオルチアも好きです。
髪の毛はかなりまっくろ。
そしてまつげはバサバサ。
メサに棲んでいます。
メサとは:コロラド州などに点在するテーブル状の台地。砂漠の岩山が風雨にさらされ浸食を受け、長い年月のあいだにテーブル状に。
モニュメントヴァレーなどで知られる、ビュートと呼ばれる地形とも近縁です。
メサ・ヴェルデ国立公園は、このメサを住居としていた古代の民の遺跡を保存したもの。アメリカにはめずらしい、遺跡公園です。
メサ・ヴェルデの写真はこちら。
ここはテーブル状台地ではなくって、テーブル。
メサとは、スペイン語でテーブルという意味だそうです。
メサ・ヴェルデをはじめ、メサでは、烈しい雷雨を受けるテーブルトップの部分で農業を行い、台地の側面、つまりクリフ(崖)をくりぬいて住居を作って棲んでいました。
つまり、毎日崖から台地の上に出勤して耕作をおこなってたわけですね~
棲んでいたのは、「アナサジ」。
おおまかに言うと、現在、ネヴァダ、ユタ、アリゾナ、コロラドなどに居住する、「プエブロ」と呼ばれる先住民部族、つまりホピ族、ズニ族、タオス族、アコマ族などの祖先だと言われています。
アナサジの文化として知られるのは、大きな袋を背負ってやってくる有名な客人「ココペリ」。これは、遥か南のアステカからやってくる商人だったと考えられています。
というわけで、古代とは言ってもそんなに昔の話ではありません。
いまから1,000年くらい前のお話。