2014年7月12日土曜日

その196 

ネイティブアメリカンつながりの、6月演目『PAX FASHION WEEK - MALTA GIRLS COLLECTION』第二部への回帰。

「figure series 5 ガールズ 2 インディアンの少女」

謎の顔文字人形をこしらえています

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赤銅色の肌に山吹色とライトタンの衣装、フリンジとターコイズカラーのアクセント、それに胸と腰の羽飾りが映えます。

この服はバックスキンでしょうかね?

MINNE TONKA好きにはぐぐっとくるファッションです。
荒野の植物と共に。

実はアン博士の弟子!?




ハオルチアも好きです。


髪の毛はかなりまっくろ。

そしてまつげはバサバサ。

メサに棲んでいます。

メサとは:コロラド州などに点在するテーブル状の台地。砂漠の岩山が風雨にさらされ浸食を受け、長い年月のあいだにテーブル状に。

モニュメントヴァレーなどで知られる、ビュートと呼ばれる地形とも近縁です。

メサ・ヴェルデ国立公園は、このメサを住居としていた古代の民の遺跡を保存したもの。アメリカにはめずらしい、遺跡公園です。

メサ・ヴェルデの写真はこちら


ここはテーブル状台地ではなくって、テーブル。

メサとは、スペイン語でテーブルという意味だそうです。

メサ・ヴェルデをはじめ、メサでは、烈しい雷雨を受けるテーブルトップの部分で農業を行い、台地の側面、つまりクリフ(崖)をくりぬいて住居を作って棲んでいました。

つまり、毎日崖から台地の上に出勤して耕作をおこなってたわけですね~


棲んでいたのは、「アナサジ」。

おおまかに言うと、現在、ネヴァダ、ユタ、アリゾナ、コロラドなどに居住する、「プエブロ」と呼ばれる先住民部族、つまりホピ族ズニ族タオス族アコマ族などの祖先だと言われています。

アナサジの文化として知られるのは、大きな袋を背負ってやってくる有名な客人「ココペリ」。これは、遥か南のアステカからやってくる商人だったと考えられています。




というわけで、古代とは言ってもそんなに昔の話ではありません。

いまから1,000年くらい前のお話。