2014年7月27日日曜日

その208 

ジョディの父の登場?
それってもしかして?

それでは引き続き、「3832 三輪バイク/Motor Trike」と、「5605 バンド」「5604 キーボード奏者」のコラボ企画、夏フェス、"メサ・ロック・フェスティバル"、続きをお楽しみください。(第一回)(第二回


ジャジャジャーン♪

ギュギュギューン♪


ニャニャニャン ニャニャニャ ニャニャニャニャン ニャニャニャ♪ ⅹ2

ニャンニャンニャニャニャニャン ニャニャニャニャニャニャー♪




観客「キャー!來未~!尚輝~!」



ジョディ=凛子「やれやれだヨ。いきなりわたしにかぶったわ!あのオヤジは!ライブ観に来るのになんであんな派手な登場なのヨ、まったく。」
アナ・スイ「お、お父さんっ!」
エンリケ「あのエンジン音、この空のディスクに録音したいなあ。」

ウェザリポ「あれ?ジョディ、何言ってるの?お父さんたち、観に来ただけじゃない…ヨ」
ジョディ、アナ、エンリケ「!?」



尚輝「おれたちに、『演奏してやる』、なんて言葉は必要ない。なぜならッ!演奏すると思った時にはもうすでに演奏は終わっているんだッ!
來未「いやいや、そんな早く終わらないから。まだまだこれからだから。」

なんと、フェスにサプライズ参加だった尚輝&來未。

そう、この二人は単なるトライクライダーズではなく、すでにレジェンドにも数えられる、ミュージシャンだったのです!

尚輝。本名、海条 尚太郎(かいじょう じょうたろう)。元フリョウ高校生、その後、海洋冒険家、そしていまは陸にあがってトライクライダー…ではなく、プラチナディスクも多数アリのスターミュージシャン!!

來未。音楽をはじめたきっかけは弟が買ったBOØWYのCDにカップリングで入っていた『The Wild One』を聴いてSuzi Quatroにビビっと来たからだとか。ゆえに、來未をQumiと綴ってます。きゅみじゃないです。きゃりとぱみゅできゅみでもないです。

『The Wild One』。オリジナルは1974年11月30日リリース。なんと、プレモ発表の年ですね~。祝・40周年!!

って、ノスタルジックな69年じゃないのか!?トライクライダーよ!



ウェザリポ「次の曲は、っと。あ、『カイロへの道』だ。尚輝さんのおじいさんの作曲したやつだな。なつかしいね。さて、弾くよー。」

アナ・スイ「おれはあの曲、『じじい、お前とはもう飛行機には乗らねえ。』(原題:Never gonna fly with you, granpa)が好き。いかにもなブルースでさ。

あと、『弓と矢』はリミックスしてナポリでよく掛けてるよ、"DJボンジョルノ"名義で。尚太郎さん、かっけー!」



ジョディ=凛子「バ、バカ親父、、、カメラかぶってるだけじゃなくって、演奏までジャックするとは~。やれやれだヨ。うーん、でもうまいからしょうがないか~。かっこいい~。」


尚輝「Suzi Quatroだって?奇遇だな。オレの祖母も、スージーという。イタリア人だ。」
來未「尚輝ってクオーターなの?」
尚輝「三度言ったがな。やれやれだぜ。」

トライクに乗ってるときはシリに敷かれていますが、ギターを持つと急にオラオラ系になる尚輝。

ちなみに來未とは単なるバンドのパートナー、でした。


エンリケ「尚輝さん、あの本、まだ持ってるかな。持ってたら貸してほしいんだけどな。」

アナ・スイ「本って?」

エンリケ「うん、ちょっとね。」


(つづく)